有田町
[最終更新日:2009年4月22日]
地域紹介
■人口
佐賀県西松浦郡有田町22,057人(2007年10月1日現在)

■年齢構成
平均年齢45.6歳(平成17年国勢調査)

■地域の特徴
 有田町(ありたちょう、面積65.8km2)は、佐賀県の西部に位置する町です。2006年3月1日に、旧有田町と旧西有田町が合併し新しい「有田町」が誕生しました。美しい景観を誇る田園地帯や、黒髪連山など豊かな自然に恵まれた町です。古くからやきものの町として有名な有田町は、1616年に朝鮮人陶工李参平らによって泉山に陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれました。以来、佐賀藩のもとで、磁器生産が本格化し、谷あいに「有田千軒」と呼ばれる町並みが形成され、繁栄を究めました。この町並みは、現在も歴史的価値の高い建物が数多く残っており、1991年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

 一方で、有田町は「棚田」という特徴的な景観を持つ稲作地でもあり、県下有数の畜産地でもあります。有田焼の「器」と農業の「食」、両方の魅力を堪能できる有田町では、ゴールデンウィークには、有田焼の店などが約700軒並ぶ有田陶器市が開催され、毎年、観光客が約100万人訪れ、賑わいます。

有田陶磁美術館所蔵「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」
有田陶磁美術館所蔵
「染付有田皿山職人尽し絵図大皿」
トンバイ塀
トンバイ塀
棚田
棚田
龍門峡
龍門峡


・有田町ホームページ
http://www.town.arita.lg.jp/
コホート概要
■歴史
健康診査による生活習慣病の早期発見と同時に生活習慣病患者で発症リスクが高いとされる脳血管疾患や心疾患を予防し、町民の「ゆたかで健康な生活を実現する」ために、有田町では合併前の旧西有田町に引き続き、健康診査による住民の健康管理を目標にした健康保健事業を国立循環器病センター、有田共立病院(旧西有田共立病院)と実施している。

■調査項目
身長、体重、腹囲、問診、血圧、血液検査、尿検査、身体活動調査、栄養調査、アディポネクチン、BNP、心エコー、頸部エコー、75g糖負荷検査、大動脈波速度

■主な成果(Pubmedにリンク)
・Ohara T, Kim J, Asakura M, Asanuma H, Nakatani S, Hashimura K, Kanzaki H, Funahashi T, Tomoike H, Kitakaze M. Plasma adiponectin is associated with plasma brain natriuretic peptide and cardiac function in healthy subjects. Hypertens Res. 2008 ;31:825-31.

■研究の特徴
健康診査結果に対して国立循環器病センターの医師や有田共立病院(旧西有田共立病院)の医師が個人の状態に応じた指導を行い、さらに町の健康福祉課の保健師が日常生活の指導に積極的に介入している。それにより、この4年間で喫煙率の低下、受診者の境界型高血圧、境界型高脂血症などの罹患者が減少する成果を上げている。
インフォームド・コンセントの様子
インフォームド・コンセントの様子
健診風景
健診風景
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